たくさんのご来場ありがとうございました!

2026.9.22 TUE / HOLIDAY · FUJI

飲む、知る、ハマる。在来茶。

国内で生産されるお茶のうち、在来茶はわずか約1%。 土地に根ざし、種から受け継がれてきた在来茶を味わい、学び、生産者と語り合う一日です。

日時9月22日(火・祝)
12:00–17:30
会場富士市文化会館
ロゼシアター

一般当日券 700円 / 学生・18歳以下は無料

公式フライヤー在来茶サミット2026 in 富士 公式フライヤー

WHAT IS ZAIRAICHA?

在来茶とは?

その土地で古くから育まれ、種によって受け継がれてきた日本のお茶です。地域ごと、一本ごとに異なる個性を持ち、現在では国内で生産されるお茶の約1%にすぎません。

01

飲む

全国各地の在来茶を少しずつ飲み比べ、香りや味わいの違いを体感できます。

02

知る

DNA研究から地域の物語まで、2つの特別講演を通して在来茶を深く知ります。

03

ハマる

生産者との会話やお茶の販売を通して、心に残る一杯と出会えます。

THE STORY BEHIND THE TEA

一杯の在来茶には、土地と人の物語がある。
約1%

いま日本でつくられるお茶のうち、在来茶が占める割合。

守り継ぐ人々の思い

在来茶は、その土地で古くから種をつなぎながら育てられてきた茶の木です。土地ごとの環境や、そこに暮らす人々の営みとともに、長い時間をかけて受け継がれてきました。

在来茶は一本ごとに性質が異なるため、栽培や製茶の管理が難しく、収量も多くありません。それでも、土地に残る味と歴史を次の世代へ手渡したいという思いで、生産者や地域の人々が守り続けてきました。

茶園ごとに、そこに関わった人々の暮らしや決断、積み重ねてきた時間があります。その物語を聞きながら一杯を味わうことこそ、在来茶を楽しむ最大の醍醐味です。

ROOTS

土地に根づく

古くから地域の暮らしに寄り添い、その土地ならではの味を育んできました。

PEOPLE

人が守り継ぐ

手間や難しさを引き受けながら、大切な茶園を次の世代へ手渡しています。

STORIES

物語と味わう

背景にある人と土地の物語を知ることで、一杯をより深く楽しめます。

PROGRAM

当日のプログラム

講演は2F 小ホール、試飲・販売は3F レセプションホールで開催します。

12:00〜3F レセプションホール

開場・レセプションホール企画

あつまれ!在来茶!

在来茶農家による試飲・販売と、静岡大学お茶サークル一煎による特別企画を行います。

13:00〜2F 小ホール

OPENING

開会・主催者挨拶

主催者から開会のご挨拶を申し上げます。

2F 小ホール

特別講演 01

在来茶 × DNA

静岡大学 農学部

一家 崇志 教授

遺伝子から在来茶の「足跡」と多様性を読み解きます。

静岡大学農学部 一家崇志教授
2F 小ホール

ACTIVITY

「一煎」活動紹介・農家紹介

静岡大学お茶サークル一煎による、各地の在来茶をめぐる活動紹介。

14:25–14:352F 小ホール

BREAK

休憩

14:35〜2F 小ホール

特別講演 02

在来茶 × 動読

舞台俳優

あきひと 氏

北斎が見た茶園と、片倉の人々の物語を描きます。

動読を行う あきひと氏
15:47〜2F 小ホール

CLOSING

閉会挨拶

15:502F 小ホール

閉会

16:00–17:303F レセプションホール

レセプションホール企画

あつまれ!在来茶!

講演後は、生産者との会話とともに、気になったお茶をじっくり楽しめます。

MEET THE TEA MAKERS

この一杯を、
届ける人たち。

富士、梅ヶ島、村上、そして玉川。土地も製法も異なる在来茶が、レセプションホールに集まります。味わいの先にある物語を知って、会場で出会いたい一杯を見つけてください。

01

静岡県 富士市

木内茶園

木内陽子・静岡大学お茶サークル一煎

約200年の物語を、今日の一杯に。

当日のお茶

  • 富士片倉 在来煎茶

かしわ餅を思わせる穏やかな香りと、まろやかな味わい。やや強めの火入れで、おやつの時間にも食事にも寄り添う煎茶です。

茶園の歴史と、作り手の思い

1832年から記録が残り、葛飾北斎の『富嶽三十六景』「駿州片倉茶園ノ不二」のモデルになったといわれる茶園。今も約2,500平方メートルの在来茶園が維持されています。2023年からは静岡大学お茶サークル一煎が本格的に管理に参画しています。

「北斎もこのお茶を飲んだのかな?」。味や香りだけでなく、歴史を想像する楽しさも届けたい。世代を超えて、片倉の在来茶を未来へつなぐ活動です。

会場でお待ちしています

当日は一煎のスタッフがお茶をお入れします。農園のこと、活動のことなど、ぜひ色々お聞きください。

02

静岡県 静岡市・梅ヶ島

空洞庵

前田哲男

山奥で育ち、秋まで寝かせた在来茶。

当日のお茶

  • 在来煎茶

梅ヶ島の山奥で、農薬・肥料を使わずに育て、手摘みや手鋏で収穫。秋まで寝かせ、茶葉の形を整えすぎずに仕上げます。ごくごく飲める、余韻が続く——感じ方もそれぞれの一杯です。

茶園の歴史と、作り手の思い

地元でも始まりを知る人がなく、100年以上あるのでは、と語られる茶畑。摘採機が登場する以前からの姿を残し、まっすぐな畝にはなっていません。厳しい環境から地主が手放した場所を借り受け、お茶づくりを続けています。

「在来茶なき人生など生きる価値なし!」と語る前田さん。言葉だけでは伝えきれない思いを、一杯に込めています。

会場でお待ちしています

全てはお茶で伝えたい。ここで出会うのも何かのご縁。ぜひお召し上がりください。

03

静岡県 静岡市・梅ヶ島

Yoshimune Tea

吉宗大佳

煎茶から白茶まで、梅ヶ島の香りを。

当日のお茶

  • 在来煎茶(リーフ・TB)
  • 在来茎ほうじ茶
  • 在来白茶

旨味と甘味が豊富な煎茶は、梅ヶ島の香りを活かす浅蒸し仕立て。金色透明ともいわれる水色も魅力です。白茶、茎ほうじ茶と、製法で広がる在来茶の表情を届けます。

茶園の歴史と、作り手の思い

昭和10年代から育てられてきた在来茶。かつて麦やこんにゃく畑の境界に植えられ、暮らしの中で生産されていました。昭和30年代以降、やぶきたが増えていく中でも、今なおわずかに残り続けています。

土地や年だけでなく、収穫する高さや時期、場所でも味が変わる。そのおもしろさと、「昔の人はどんなお茶を飲んでいたのか」と歴史に触れられる浪漫に魅了されています。

会場でお待ちしています

その一杯に込められた生産者の想いや、土地・歴史がおりなす壮大なストーリーをぜひご堪能ください。

04

新潟県 村上市

北精園茶舗

中村綾夏

村上の在来茶に、乳酸発酵という出会い。

当日のお茶

  • 村上酸茶

村上の気候風土が育む、苦味の少ない在来茶。「村上酸茶」は静岡の晩茶研究会との協働で生まれた乳酸菌発酵茶です。和ハーブティーのようにすっきりとした味わいに、発酵の酸味が重なります。

茶園の歴史と、作り手の思い

北前船によって京都・宇治から運ばれてきたといわれる北精園の茶樹には、わかっている限りで170年の歴史があります。約400年前から茶栽培が続く村上で、中心部の製茶を支えるために瀬波地域に開かれた茶園です。

技術だけではつくれない「歴史」と、茶を育ててきた先人たちの営み。経営のバトンを受け継ぎ、その今を担う者として、村上茶を次代へつないでいます。

会場でお待ちしています

在来種の「繊細ながら芯のある」個性と発酵の酸味が融合した、新しくて古いお茶。ぜひお楽しみください。

05

静岡県 玉川地区の在来茶

The Apoke 植物採集

緑茶の生産:志田島園

在来茶に山椒を添えて、香りの向こうへ。

当日のお茶

  • 在来緑茶山椒ブレンド

静岡・玉川の志田島園の在来緑茶に、植物採集家が収穫・乾燥させた野放山椒を別添え。まずはお茶そのものを、次に山椒を加えて。爽やかなお茶に清々しい香りが重なる変化を楽しめます。

茶園の歴史と、作り手の思い

緑茶を手がけるのは、玉川地区で7代続く志田島園。わさび栽培も行われる清らかな水に恵まれた土地で、栽培から自宅の工場での加工まで、一貫して丁寧にお茶を仕上げています。

世界各地の産地を訪ね、生産者や研究者、地域の人々の話と文献から、品質・製法・茶文化を探求。土地ならではの味や香りとともに、作り手の営みや家族の絆まで味わえることに、在来茶の魅力を感じています。

会場でお待ちしています

在来茶ならではの味わいと、山椒を加えたときに広がる清々しい香りを、ぜひ会場でお楽しみください。

※出店者の回答をもとにご紹介しています。当日の販売・提供内容は変更となる場合があります。

LATEST INFORMATION

最新情報は、
公式Instagramから。

出店者の追加、登壇者や在来茶の紹介、当日に向けたお知らせを随時発信します。

在来茶サミット2026 in 富士|公式@zairaicha.summit.fuji

HOW TO ENJOY

飲む。知る。味わう。

  1. 12:00まず味わう

    先入観なく、各地の在来茶を飲み比べます。

  2. 13:00背景を知る

    研究と表現から、茶の多様性と土地の物語に触れます。

  3. 16:00もう一度味わう

    気になったお茶を再び味わい、生産者と直接話します。

ACCESS

富士市文化会館 ロゼシアター

〒416-0953
静岡県富士市蓼原町1750

講演:2F 小ホール
試飲・販売:3F レセプションホール

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FOR FIRST-TIME VISITORS

はじめてでも大丈夫です。

日本茶に詳しくなくても楽しめます。知識を競う場ではなく、飲んで、気づいて、好きな一杯を見つけるための一日です。

お茶に詳しくなくても参加できますか?

もちろんです。最初の試飲から講演、講演後の試飲まで、順番に体験することで自然に在来茶の違いが見えてきます。

学生・18歳以下も申し込みが必要ですか?

参加は無料です。受付をスムーズにするため、Googleフォームからの事前申し込みを推奨しています。

講演と試飲は同じ会場ですか?

同じロゼシアター内です。講演は2F 小ホール、試飲・販売は3F レセプションホールで開催します。

気に入ったお茶は購入できますか?

各生産者による販売を予定しています。土地や製法について聞きながら、自分の一杯を選べます。

TICKETS

土地と人に会いにいく。

席数に限りがあります。一般の方は前売券を、学生・18歳以下の方は無料参加の事前申し込みをご利用ください。